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No.000(トリプルオー)

Martin 000-42EC(マーチン トリプル オー) 昔も今も憧れてても手に入らないギター。

『トリプル オー』という響きが好きなので・・・、いただきぃ〜。
一番最初に形にしたスツール。
このトリプルオーはこれから、僕の手元で 道具として、
ある時は来客をもてなすディスプレー台として、
踏み台として、がんばってもらいます。

でも、

No.001 は、もうすぐここを去ります・・・。
アイアンの風合い
アイアンの風合い

 スツールの脚部アイアンは、ただ直角に十字クロスさせて
溶接しているだけのフィニッシュではなく、
溶接後すぐに大ハンマーで「たたき」を入れています。
この「たたき」でアイアン2枚の段差を最小限に抑えて
丸座面との接合部の密着を良くして、
さらに表面の独特なひずみの表情となじみのカーブが現れます。
この風合いが好きでたまりません。
 
 でも、工作機械ではない私の手は 当然のことながら
左右均等に正確に大ハンマーは たたけない。
直角に十字クロスさせたものがこのたたきによって
鉄が伸びてしまって直角が崩れます。
差し金(直角定規)を当てては たたくを繰り返して正常に戻す。

 で、今度は木材パーツと連結させて座面を仮組みして
真っすぐイスが立つか確認して、駄目ならまた
「たたき」と「ひねり」で修正します。
 この「たたき」によって、世界中でたったひとつの
「一点ものスツール」が生まれます。
世界中で誰も真似することができない・・・。
自分自身も・・・(笑)

だから、明日このstoolにはひとつひとつにserial no.を打とう思う・・・。

akaogi original slimtable & stool

 もともとヨーロッパアンティークスツールの雰囲気が好きで
そのシルエットはそのまま崩さずに、好きな素材のアイアンを使って
オリジナルを作りました。
akaogi original slimtable & stool

狭いテーブルと思いながらも4人から6人で
お気に入りの コーヒーカップ&ソーサー
そして、ちぃちゃなグリーンだけをチョコンと
乗せ、べちゃくちゃ喋り楽しむイメージ
でつくりました。 (天板はただ今仕上げ途中です。)
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